発育ステイタス ”少子化撲滅ジャポン”

2012年2月、38歳にして初めての娘(サエラ)が生まれたので、みなさんに突っ込まれたくて書いたサエラパパの日記。

『子供が誕生したその日をステキな思い出にする』カンタン3つの方法

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こんにちわ。

ボクはサエラが誕生する瞬間、五体満足で産まれてくるかとても緊張していました。その瞬間を残そうとバッグの中にはデジカメ、ビデオカメラを完璧に充電し準備していたわけですが、家内の陣痛が強くなればなるほどとても撮影できるカンジではない雰囲気になってしまい、結局ビデオはおろかカメラも出せずスマートフォンで撮った4枚の写真と15秒ほどの動画しか残りませんでした。
それでも何とか思い出深いものを残そうといろいろ考えました。
誰でもわが子の誕生の瞬間は思い出深いものにしようと考えると思います。 

そこで今日は、自分の反省も踏まえてカンタンに誰にでもできる『子供が産まれたその日をステキな思い出にする3つの方法』をご紹介します。

 

写真やビデオは子供だけにクローズアップしないこと

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サエラ誕生の瞬間です。

自分の子供なのでこの写真を見るとその時のことを思い出して感動します。
ですが、この写真を他人に見せてもカワイイ声が出るわけでも、あどけない表情を浮かべるでもなく、あまり感動が伝わらない写真ですね。
よく産まれたての赤ちゃんの写真はメールで送られてきたりしますが、産まれたことを喜ぶ返信はできても、写真に対してリアクションするのを難しいと思ったことはないでしょうか? 

先日、あるブログでおもしろい記事を見ました。
ジャパネットたかたの社長がビデオカメラを売る際に、
『子どもだけじゃなくて、親の顔を撮ったほうがいい。その子どもが大きくなったときに、自分が幼い頃なんてぶっちゃけどうでもいいけれど、自分の誕生を両親がどれだけ喜んでくれていたかを実感できるのは素敵だ。』という内容が書かれていたものでした。
感動するのはその当時の写真や映像に映る若い頃の親族の顔やリアクションの方であるのだな、と気づかされた記事でした。  

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この方が父親の表情、年齢などが反映されている写真なので、見ている方もよりいろんな想像が湧いてきますね。ということは、将来大きくなったわが子も同じように想像力を働かせることができるわけです。
ですから、出産の慌ただしい中で写真やビデオを撮る時は、
『子供だけにクローズアップしない』で、母親の表情や自分、またはとりあげていただいた助産師さんや先生も併せて撮るようにすることをオススメします。

また、写真は出来る限り現像して時系列でアルバム化しておくことも重要です。PCのハードディスクの中やネット上に置いたり保存していると溜まっていく一方で後で整理しようにも、数が膨大になってしまいます。ビデオの場合は自分や親族からのビデオメッセージをYOUTUBE等の動画共有サイトにアップして非公開にしておくと編集の手間が省けます。

ちなみにボクは『子供だけにクローズアップしない』の法則で、家内と付き合いだした頃、妊娠中、出産、親や親友が抱っこしている写真をアルバムに収めてます。美しく撮れたなと思うものだけでいいので現像してアルバム化しておくと子供だけでなく家族の思い出として楽しくその時代を振り返ることができます。 

 

産まれたその日に子供あてに手紙を書く

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出産の予定日が迫ったある日、ボクの友人からこう言われました。
「子供には自分の書いた文字を残さないといけない。これだけフェイスブックやオンラインストレージがあれば言葉や写真は残せるが、それは自筆の手紙には絶対にかなわない!」と言われて、ふっとアイデアが浮かびました。
産まれたその日に手紙を書くことです。前項でも書きましたが『子供が望む思い出は自分自身の成長ではなく、周囲がどれくらい自分のことを想っているか?』という信念から、以下のような内容の手紙を書くことにしました。

・産まれた日の状況 (天気や気温)
・産まれるまでの過程 (母親がいかに苦労して産んだのか)
・産まれた時の体重や時間
・名前の由来 (自分の名前が嫌だと言われないため)
・自分たち(夫婦)がどれくらい望んだ子供だったか、 などです。 

よくテレビ番組のお涙頂戴的な演出でよく使われる手ですが、産まれた日に書く手紙は誕生の喜びや愛情を書き残すことで、それは上質なワインのように何年間にもわたって熟成されていき、やがて成長した子供がその手紙の封を切るとき大きな感動となるでしょう。
万が一子供がグレてしまってもその手紙で更生できるかもしれません!(笑)
ネット上にブログで残すこともイイかもしれませんが、やはり自筆の手紙は時間と歴史が刻まれます。
普段デジタルな環境にある方こそその効果は絶大であると思います。
また、この手紙を書くという手段はすでに子供が産まれてしまっている方でも遅くないと思います。
あの感動を忘れないうちに早速書いてみましょう。 

 

産まれたその日の新聞を買う

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コレは昔からやってみたかったことなんですが、産まれたその日の新聞を買うことです。
子供たちが成長するころには新聞はもう電子化されて紙媒体ではなくなってるかもしれません。
新聞紙は時間が経つにつれいい具合に色褪せていきます。成長したある日にそっと子供に手渡してみましょう。そこには自分の産まれたその日の天気、曜日、もう廃れてしまった情報が、時間の経過とともに書いてあるのです。そこでキメ顔でアナタは言う。
『一番のニュースはオマエが誕生したことだよ。』と。キマッタ!
ちなみにボクは地方紙を買ってしまってほとんどが地方のことばかりで、今の日本で何が起こっていたのかがあまり伝わらない、というミスを犯してしまいました。より時代が反映される全国紙を購入することをオススメしますよ。 
またどの新聞社も2ヶ月前までのバックナンバーを保管しているようですので、もうすでに子供が産まれてしまっている方でも新聞社に問い合わせしてみれば手に入れることができるかもしれません。


今からでも遅くない

もうすでに子供が産まれて成長していてもカンタンに実行できることばかりです。
今こうしておくことがきっと将来大きな感動と思い出になるはずです!

 

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