発育ステイタス ”少子化撲滅ジャポン”

2012年2月、38歳にして初めての娘(サエラ)が生まれたので、みなさんに突っ込まれたくて書いたサエラパパの日記。

「キミの赤ちゃん見たい、産んでくれ!」 コストがわかればの話だが…

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みなさん、こんにちわ!

今回からブログタイトルを『発育ステイタス ”少子化撲滅ジャポン”』に変更しました。
なんか響きがカッコイイからです。これからもよろしくお願いします。せっかくタイトルで「少子化撲滅!」なんてたいそうなことを言っているので、今日は真面目に少子化撲滅に取り組んでみたいと思います。

今日は出産にかかるお金の話です。 
 

「想像が恐怖を生む」

正直ボクはそれにビビリまくって38歳まで子供を儲けずにいた!?んですが、それをどこで聞けばいいのやら、どの省庁や自治体のどの部署なのか、どんな制度や補助があるのか、家内が妊娠するまで全くわかりませんでした。
特に男性でまだ出産を経験していない、または独身『出産にかかるコスト』を知っている人ってどれくらいいるんでしょうか?ましてや成人までかかる費用とかファイナンシャルプランナーから見せられた日には、もう子供なんか作らず独身貴族謳歌しようぜ的な心理に誰だって陥ります。
「子供ができるとお金がかかって好きなことは何もできなくなる。」そんな情報量では少子化になるのは当たり前です。そうです、この状態がほとんどの独身男性が持っている「想像が恐怖を生む」という典型的なパターンです。
でも子供がいつか欲しいなら言ってみたいこのセリフ。
「君の赤ちゃん見たい!産んでくれ!」

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大丈夫!野郎ども!そう言える日は近い。コストがわかれば子供は作れる。
意外にも日本という国は寛容だ!

 

産科医療補償制度がステキすぎる件

みなさんは『産科医療補償制度』というものがあるのをご存知でしょうか? 

『健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したとき、出産 に要する経済的負担を軽減するため、一定の金額が支給される制度』のことです。
詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。→ 厚生労働省ホームページ 

単純の言ってしまったらいけないんでしょうが、簡単に言うと、
・国から42万円もらえる!(平成24年2月時点)
・病院でかかる出産費用の請求は病院が国に請求する。

つまり現在42万円までは手出し不要、ということになるんです。

子供が欲しいと思っているみなさん、今が作り時ですよ! 

ちなみにわが愛娘・サエラ出産までに”病院”でかかった費用は以下の通りです。
・入院料   24,000円 (出産前後の入院費)
・分娩料  250,000円 (その名のとおり)
・新生児管理保育料 40,000円 (産後に疲労したママの代わりに赤ちゃんを預かってもらう費用)
・検査・薬剤料 8,000円 (出産前後の検査・お薬代)
産科医療補償制度 30,000円 (病院が国に払うお金だが、これは42万に含まれている。不思議なお金だなw)
・その他 57,500円  (指導料・新生児オムツ・消耗品・胎盤処理料・聴力検査など)

病院に支払ったお金は 計409,500円 でした。
しかもこの409,500円は病院が代理で国に請求してくれるので、こちらの手出しは一切不要でした!
さらに残りの10,500円は戻って来たのでうまいゴハン食べました。テヘペロ!


定期健診にはお金がかかるが...

しかし上記出産費用以外のお金もかかります。
妊娠の進行状況を診てもらう定期的な健康診断にはお金がかかります。
たまたま家内の実家の自治体では、過疎化が進んでいるせいか定期健診に関しては「妊婦健康診査補助券」というものが出ていていました。

・妊娠初期血液検査 1回分
・貧血検査 1回分
・超音波 1回分
・超音波・貧血・ 血糖検査 1回分
・基本健診補助券 14回分 

以上がなんと全て無料でうけることができるという至れり尽くせりの状況だったんです。
 

で、結局いくらかかるのか?

というわけで、実際にお金を手出ししたものに関しては、
・前駆陣痛(出産空振り)で病院に2回行った検査費用
分娩後退院するときに必要なもの ←クリックすると詳しく見れます。
・家内の産後骨盤矯正グッズ
・家内の趣味の子供服 
などなど合わせて30,000円くらいでした。
車のチャイルドシート
などは姉夫婦から譲り受けたり、子供服成長によりすぐ小さくなるのでオシャレなものは ネットオークションで程度のいいものが山ほどあります。(家内は一着500円くらいで有名ブランドものをゲットしてました)

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というわけで、
このかわゆさ、プライスレスじゃなくて30,000円です!

(ゴメン!サエラそれは言い過ぎかw) 
 

「情報が子供を生む」

確かに一つの命を育むことは大変です。
よく考えて計画的に出産はしなければいけないでしょう。でも出産のコストを知らずして計画なんて立てようがないですよね。

ボクは正直、こんなことならもっと体力があった20代に作っておけばよかったと思ったりもしました。
まあ愛するパートナーがいたらの話ではありますが...。 
 個人的な感想ですが、生まれてからかかる費用なんて赤ちゃんのかわいい笑顔を見たら俄然モチベーションアップしますよ! 

「想像が恐怖を生む」から「情報が子供を生む」へシフト 

少子化撲滅ジャポン! 

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 『悩む前に子供は作れ!』ですよ。 

 

 ※ご注意:あくまで上記の金額や内容はわが娘のサエラの出産にかかった一例です。あくまで目安です。それぞれの地方や自治体、病院、出産時オプション、母体の健康状態によっては手出しの部分は千差万別違います。一概にはいえませんから、これから出産の方はしっかり自分の地域の状況や病院を必ず調べてくださいね。

参考サイト:妊娠生活・出産お悩みガイド http://happy-guide.com/index.html  


サエラは今日も元気におっぱい飲んでねんねしてまーす。
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