『こっそりキミだけに教えるね...』 クローズドSNSで親バカ全開を楽しむ。
こんにちわ。
最近友人が遊びに来ると親バカっぷりを披露してしまいすぎて引かれるてんちょです。
以前、『親バカスパムにならないSNS活用術』ということを書いたのですが、『親バカスパム』とは、SNS上であまり親しくない人のタイムラインに「かわいい!」という親バカ心理だけで写真やつぶやきをガンガンあげてしまい、知らないうちにタイムラインから外されてしまうような投稿のこととボクは定義しています。この『親バカスパム』で問題なのは悪気はいっさいないし、その投稿自体はハッピーなものであるということです。現実にはもう会わなくなって10年以上経つ人で今では何者になっていることすら分からない『遠い友人』のような、自分のプライベートには興味のない人も多く存在しているような時、『親バカスパム』のような状況が起こるわけです。
逆に、今ではそんな事態を避けて、厳しい投稿ルールを自分に課している方もいるようです。窮屈な世の中ですね。
こっそりと簡単に、しかも日々の心の動きを思ったままに投稿できるようなSNSがあってもいいんじゃないでしょうか。
サエラの親バカを分かる人だけで全開で分かち合いたい!
ありました!
このサービスは禁断の社内恋愛(笑)、サークルの仲間、親子間のコミュニケーションにも使えるものだと思うのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
クローズドSNSの大本命『Path』を使う。
「今さらPathの紹介ですか!?」と思う方も多いかもしれませんが、ボクはPathを使い初めてまだ半年ですが、イマイチFacebookやTwitterとの差別化ができていませんでした。なんとなく『親バカ』投稿はこのSNS一本に絞っていましたが、他のSNSに投稿するよりも友達からコメントがもらえるわけではありません。
ところが最近友人に向けてというよりも家内へのウケを狙って、こっそりサエラの写真や動画をあげていると楽しくなってくることがわかりました。またそういった写真や動画は「身内ネタ」として、共有している『親しい友人』に対してもウケがイイことに気付いたのです。
直感で使いやすい、オシャレなユーザーインターフェイスが魅力
まずPathを使うにはごく簡単な登録が必要ですが、画面の指示に従っていけばすぐに登録できます。あくまで『身内』で使うわけですから面倒な登録は排除されているようです。
スタートすると左下に「+」のアイコンがあるのでそこをタッチすると、ポロロ~ンと音楽のように6つのコマンドアイコンがでてきます。このアイコンで写真を撮る、誰と一緒か、場所、聴いている音楽、つぶやき、起床就寝を投稿することができます。
簡単操作でラクラク投稿
投稿は簡単です。吹き出しアイコンから書き込むだけです。
またFacebook、Twitter、Tumblr、Foursquareと連携もできますが、投稿毎に連携させるか否かを簡単に選ぶことができます。 これだけでOK。
この間が他のSNSとは違う独特の使いやすさ。コレがPathの魅力かもしれません。
「いいね!」ボタンに喜怒哀楽をつけるカンジでリアクションする
また投稿せずにリアクションだけ取りたい場合は、写真やつぶやきの右上にある表情アイコンで「いいね!」ボタンを押すように、喜怒哀楽のリアクションがとれるようになっています。
これなら忙しい時にわざわざコメントせずに済みますし、またおじいちゃんやおばあちゃんのiPadでもPathの設定さえしておけば、難しいキー入力をせずにリアクションを返すことができますね。仮に表情アイコンやコメントと返さなかったとしても見た人のアイコンが表示されるので、それだけでも嬉しかったりします。
ちなみにボクの家内はいつも見てるだけなんですが...。
オシャレな写真も豊富なレンズで簡単にできる
Pathにはカメラレンズが豊富に実装されているので、簡単にオシャレな写真が作れます。アップデートされてからは『ぼかしレンズ』効果もつけることができるようになったので、日常の何気ない風景をオシャレに残すことができます。また、写真撮影後に投稿をキャンセルするとちゃんとスマホ本体にも写真は残るのでボクはカメラレンズアプリとしても使っています。また、このレンズの風合いで動画が撮れるのもいいんです。Insutagramのように正方形の写真ではなくフルサイズで効果が入れれるのもPathの魅力だとボクは思っています(ボクが知らないだけかも)。
Pathの本当の楽しみはココからです!
FacebookやTwitterやInstagramはプライバシーは守りにくい気がします。自分でクローズドしているつもりでもメールアドレスを知られていたりすると簡単に発見されてしまって、つぶやきづらくなったり、共有を断るのもなんだかなあ、という経験がある方は多いのではないでしょうか?
Facebookなどのように実名で登録の必要がなく、しかもお互いの承認制なので招待された側も承認しないと共有できないという『閉じられたSNS』です。しかも投稿するとすぐに共有している人は通知表示されるように設定できます。伝えたい人にだけ届くのがこのPathというSNSの最大の魅力です。
なのでPath使用する時、最も気を使わなければいけないのは「友達を招待する」という時に一番時間をかけてください。ノリで友達を招待してもリアクションがなくつまんないだけです。
基準としては『自分たちバカップルの会話を聞かれてもそれを喜んでくれたり、ハッピー突っ込んでくれる 』レベルの友人だけ呼ぶ、というのがいいと思います。
瞬間をとらえよう!
ボクは家内と一緒にいる時間が長く、サエラの成長は一緒に見守っていますが、赤ちゃんの表情は常に変化しているので、「今かわいいよ!」と言っても見に来たときには遅かった、ということが多々あります。
夫婦なのにFacebookやmixiやTwitterで会話するのもなんだか違う気がします。
親しい間柄であればあるほど言葉はいらない、何を見て何に感動したかが素早く共有したい、「こっそりキミだけに教えるね」という時にその『瞬間』が伝わるのがPathを筆頭にしたクローズドコミュニティの魅力なのではないでしょうか。
ボクのように親バカを楽しむだけではなくて、メールすら億劫になってしまったカップルや夫婦、子供と会話が最近できていない親子、社内の極秘プロジェクトが水面下で進行中のチームなんかにも有用なアプリであると思います。
これからも『親バカ日誌(Path限定)』は続けていきまーす。