0歳のハローワーク~ 子供の英才教育はコレでやる!笑える出産祝いをプレゼントしよう !Part 02
お久しぶりです。
最近、サエラの髪の毛が女の子のワリに薄いなあと思っていたら、テレビ番組で赤ちゃんには薄いタイプと濃いタイプがいて、産まれた時に生えている髪の毛はすぐに新しいものに生え変わるそうなんですが、一旦全部抜けて生える薄毛タイプと生えながら抜けるボーボータイプといるそうなんですって。一瞬、親子3代続いている自分の薄毛が遺伝したかとビビっていましたが杞憂でほっとしているてんちょです。
ハイ、余談はココまで。
今日は先日好評だった『それドコで買ったの?笑える出産祝いをプレゼントしよう!』シリーズ第2弾をお送りします。
今回は『オレ的、ワタシ的英才教育』がテーマです!
脳科学者を育てる。
言葉が話せなくても赤ちゃんと脳波でコミュニケーションする!しかもカワイイ!
先日行われたニコニコ超会議で販売開始2時間で3,000個を売り上げた、今や知らない人はいない話題の脳波コミュニケーションかぶり物ガジェット『necomimi』を大人が付けるんじゃなくて、言葉が話せない赤ちゃんにつけてみたらどうなるのか!?
女の子が生まれた家庭には絶対に喜ばれる一品。ただいま注文してますので、もうしばらくしたらまた特集してみます!
動画再生回数200万回突破してます。
neurowear vol.1 "necomimi" concept movie (脳波で動く猫耳)←スマホの方はココをクリック
まだ買えるみたいです。早くサエラにフニフニしてもらいたい!
人の感情で動く不思議なネコミミ "necomimi"¥10,980
航空力学者を育てる。
なあ、日本の伝統的な遊びをしようじゃないか!って50Mも飛ぶのかよ!
竹トンボってシュルシュルっと10mくらい飛ぶからカワイイんですが、アメリカの過剰なカンジで味付けすると50mも高く跳びあがっちゃいます!これだけデジタルネイティブの子供たちはもはやデジタルで驚くことはありません。ならばゴムでこれだけ飛ばせるアローコプターで驚きを。
子供が2~3歳くらいになったらコレで遊ぼうって言いたいところですが、絶対にオトナの方が先にハマってしまいそう。このスゴさで定価680円という驚き。
Arrowcopter Flying Toy←スマホの方はココをクリック
AG アローコプター ¥680
アーティストを育てる。
フランス生まれの不思議な積み木『KAPLA』で脳をフルに刺激する。
子供に大きなものは作れない、という制限を設けてしまうのはオトナなのかもしれません。このKAPLA(カプラ)はフランス生まれの簡単に言うと『積み木』なんですが、考案者のトム・ブリューゲンさんによれば『カタチをイメージする右脳を刺激しながら、1:3:15の比率の板を組むのに左脳も刺激する』という、なんだかスゴイものだそうです。動画を探すとホントにスゴイものが出来上がってます。
遊びの芸術!『魔法の板KAPLA(カプラ)』~スゴイ動画集めてみました。←スマホの方はココをクリック
カプラ 200 KAPLA絵本「KAPLAのまほう」付 正規輸入品¥9,975
プロゴルファーを育てる!
オーガスタをミニチュアで叩きこむ。
ゴルフの技術を子供に教えるのはかなり難しい、ならば最初に勝負のイメージをつかんでもらうことから。このゴルフセットならコースまでカスタマイズできるので、ゴルフ好きなお父さんなら早々と子供にオーガスタのイメージトレーニングを始められるはずです(笑)。
おうちdeゴルフセット動画←スマホの方はココをクリック
ファミリーミニゴルフゲーム[おうちdeゴルフセット]¥2,625
夢をあきらめない子供を育てる。
開発に15年を費やした夢のカラーシャボン玉で子供に驚きを!
開発に15年、開発費用約2億5円万円という秘話で有名なZabbles。小さい頃に撮った写真のシャボン玉に色が付いている、という思い出を作ってみましょう。大人になった時にきっと子供はビックリするはず。その時に開発秘話を語ってあげましょう。このZabblesは洋服についても15分ほどで色が薄くなって、水で洗うと落ちてしまうようになっているので安心して使えます。
zubbles動画 ←スマホの方はココをクリック
世界初!魔法のカラフルばぶる☆ザブルスしゃぼん玉-Zubbles-(約30mlピンク&ブルーセット)¥1,500
それではみなさん!『オレ的、ワタシ的英才教育』をはじめてみましょう!
今日の一曲です。
『 そんなアナタは子供にアートを語れない 』 大人も子供もアートを楽しむ3つの方法
こんにちわ。
最近、サエラが生まれたせいで情操教育についてよく考えるようになったのですが、
ボクなりの子供とアートの楽しみ方について今日はガッツリお話したいと思います。
あくまでボクなりですので、アートの知識や自分の感性に自信のある方は流してください。
アートの楽しむ3つの方法
ボクは以前10年間ほど画商をやっていました。日本画から海外のファインアート、版画、彫刻、書、グラスアートなど様々な美術品を売る仕事です。ボクは美術とは全く無縁の学校を出て、画商という仕事に就きました。でも、そのことはむしろいい方向へ働いて、アートの販売においては「この作家が好き!」とか「このアーティストのこの色使いが好き」という個人的な考え方はむしろ邪魔で、『自分という存在』を消して、のべつ幕無しに知識を蓄えていかなくてはなりませんでした。あくまでその絵が気にったお客様に対して共感し、その作家を知ってもらい気に入ってもらい購入していただくというのが画商にとって不可欠だからです。その分、その辺の美術学生よりもアートの知識や歴史においては詳しいんじゃないか、というくらいアートについて詳しくなります。
ボクはその経験を通じてある発見をしました。学校では教えてくれなかった、アートには楽しみ方が3つあるということです。
大人のアートの楽しみ方
アートの楽しみ方には独立した3つの要素があります。
1.『観賞する楽しみ』
駅の通路にあるポスターを眺める。ある作家の個展を見に行く。 ルーブル美術館へ絵を見に行く。
2.『描く楽しみ』
メモに落書きを描く。絵画教室に通う。芸術家になる。
3.『所有する楽しみ』
好きな絵を携帯やデスクトップの壁紙にする。好きな作家の絵のポストカードを買う。画集を買う。実際に絵を購入する。ウォーホールのシルクスクリーンをサザビーズオークションで落札する。
このように大人の絵の楽しみ方はあらゆる場所で自然に行われています。よく「私は絵心がないから」なんていう人がいますがそんなことはありません。日本では「絵を描く技術に自信がない、作家の名前や歴史がわからない」=「絵心がない」という表現で使うようですが、「自然にアートを楽しんでいる」という意味では「絵心がない」人なんて実際にはいないんですね。
子供のアートの楽しみ方
では、この3つの『アートの楽しみ方』を子供に置き換えてみましょう。
1.『観賞する楽しみ』
多分、人間において最初にアートを楽しむのは、この『観賞する』という楽しみ方だと思います。赤ちゃんの時には自分で描くこともできないし、とりあえず目から飛び込んでくる色や形を認識して、次第に奥行きがわかるようになる。だんだんその背景や物語を想像するようになり、『好み』が生まれてきます。
2.『描く楽しみ』
自分の『好み』が生まれてきたら、それを『描きたい!』という欲求が生まれてきます。子供に紙とクレヨンや色鉛筆を渡すと自然とぐにゃぐにゃの線を描き始めます。それは頭の中で思い描いている『好み』を紙の上に表現しているのだとボクは思います。
だんだんと技術は向上してある程度何かわかるくらいのものを描いていくことで『描く』楽しみを体得していきます。
3.『所有する楽しみ』
自分の『好み』が生まれて『描く』楽しみを体得したところで、自分の技術ではどうしようもない時、子供は大人に『描いてみて!』とお願いしてきます。描いてあげると子供はその自分ではどうにも表現できなかったその絵を大切に持って帰ってくれたりおもちゃ箱の中にしまってくれたりします。そう、所有するのです。
この通り、もう赤ちゃんの頃から『絵を楽しむ』という行動は始まっているんですね。この3つの独立した『絵の楽しみ方』をしっかりと認識させることが、子供にアートを見せる時に大切だとボクは思います。
なぜかというと『絵の楽しみ方』=『自己表現する3つの方法』だからです。
自己表現する3つの方法
『観賞する楽しみ』は好みを探す旅でもあります。みなさんが美術館や個展に出かけて全ての作品を見て感動したことがあるでしょうか?全ての絵画を思い出すことができるでしょうか?答えはNOだと思います。
逆に感動した作品はすぐに思い出せるはずです。それは『自分の好みが反映されている』からなのです。もし、美術館や個展などに行く機会があったらぜひ次の事を試してみてください。
まず会場をぐるっと一回りしてみる→好きとか嫌いではなく気になる作品のところに戻る→気になる作品を時間をかけて眺めながら、なぜその作品が気になったのか考える。例えば田園風景の絵であれば「あ、そういえばこの風景、小さい頃よく行ってたいたおばあちゃんの家の前の風景みたいだ!」というように不思議と自分の心の中の思い出や記憶、とリンクする部分が出てきます。理由はそんなかっこよくなくてもいいです。ボクは以前、スペインのプラド美術館で見た裸婦を見てなんか気になるなと思っていたら昔付き合っていた女の子のおっぱいと形がソックリでした(笑)
好みが反映されていたんですね。
『描く楽しみ』はダイレクトに自分の好みを反映させるものです。絵を描くことで自然に自分の感情や想いが表現されてきます。何が好きで、嫌いで、楽しいか、悲しいか、全てが紙や彫刻の中にダイレクトに姿を現してきます。ウソだと思ったら今そこにあるメモになにか描いてみてください。もしめちゃくちゃ上手く描けて、さらに自分で猛烈に伝えたいメッセージがある人なら芸術家を目指しましょう。今からでも遅くありません。ボクの大好きな画家・千住博 氏は「どんなに歳をとっても画家になるのに早い遅いはない。それまでの人生は構想期間だったのですから。」と言っています。さっそく今日からスタートです。
もし描くのに自信のない方は次にいきましょう。
最後に『所有する楽しみ』は、手っ取り早く自分の感性が表現されたものを手に入れてしまうということです。あなたの部屋を見回してください。そこには自分の好きな家具や置物、本やポスターや写真、フィギュアなどが飾ってあるはずです。服なんかもそうでしょう。自分が嫌いだと思うものは置いていないはずです。
アートを飾る(所有する)というのは自己表現の手段のひとつなんですね。 あなたが自己表現出来ているな、と思うものはすべてアートであると言えます。
これはもちろん音楽においてもそうじゃないかと思います。
このようにアートは美術館の中にあるすごい名画などではなくて、身近に潜んでいる 『自分の感性の自己表現』であることがおわかりいただけるでしょう。
『子供に自己表現を教えてあげること』=『アートを子供に語ること』
人の好みや感性は、育った環境や家族や友人、聴いた音や見たもの、など 様々な影響によってかたち創られていきます。大人が子供にしてあげられることは、ただ無作為に美術館に行くということではなくて、大人自身が何が好きで何が嫌いかということをはっきり自覚してそれを子供に伝えてあげることなのではないでしょうか?そのことが実は『子供に自己表現を教えてあげること』=『アートを子供に語ること』につながるのだとボクは思います。
ソリッド・スネークの言葉(※メタルギアソリッド2より)
「人の人生は子供たちに遺伝情報を伝えるだけじゃない。人は遺伝子では伝達できないものを伝えることができる。言葉や文字や音楽や映像を通して、見たもの、聞いたもの 感じたこと…怒り、哀しみ、喜び… 俺はそれを伝える。伝えるために生きる。俺達は伝えなければならない。俺達の愚かで 切ない歴史をそれらを伝えるためにデジタルという魔法がある。人間が滅びようと 次の種がこの地球に生まれようと この星が滅びようと…生命の残り香を後世に伝える必要がある。未来を創ることと過去を語り伝えることは同じなんだ。」とソリッド・スネークも言うております 。
では、みなさん、『3つのアートの楽しみ方』をしっかり意識して子供たちとアートを楽しんでみてください。
本日の一曲はコレで。
# 月に負け犬 Dynamite 東京事変.flv
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モンぺ!小一の子供たちを学校で裁判にかける親。モンスターペアレントの実態がコレだ!
こんにちわ。
今回はサエラは登場しませんが、GW最中に知人Aくんママさんから聞いた信じられない出来事をご報告します。
ズバリ!『モンペ(※モンスターペアレントの略)』についてです。
Aさんは一部始終をiPhoneのボイスレコーダーに録音していたので、それを全部聞かせてもらいました。が、がですよ、はた目に見ても『何この展開?』という内容だったので、あえて取り上げてみることにしました。
子供がいる方ならいつこうなるかわからないですからね。実際にこんな人いるんですねー。マジ引きますよ。
小競り合いのケンカがきっかけ
事件の詳細から説明します。
ゴールデンウィークの差し迫った2012年4月27日、この4月に小学生になったばかりのAくんは2時間目の中休みが終わり教室に帰ってきて、自分の上着が教室の後ろあたりに落ちているのを友達のBくんに拾ってもらいました。でも、日頃から親に『自分のことは自分でする』と思っていた AくんはBくんに「自分で取る!」と言いましたが、Bくんは親切に拾いました。Aくんは自分で取りたかったのでBくんに「取るな!」と言いましたが、Bくんも怒って「バカ!」と言ったので、Aくんは頭に来てBくんを蹴りました。倒れこんだBくんはAくんを蹴り返しましたが、Aくんはさらに蹴ってしまい、その蹴りがBくんの口に当たりました。Bくんは口の中を3mmほど切ってしまったところで先生が来て、仲裁に入りました。先生はAくんが悪いと判断してAくんに謝らせて、Bくんにうがいをさせて手をつないで二人を保健室に行かせその場を収めました。
以上が事件の詳細です。
ここまでは男子なら小さい頃に大なり小なり経験がある、というかもう忘却の彼方へいってしまうくらいの些細なケンカなわけです。
今回のケンカで悪いのはBくんの親切心にも関わらず口に蹴りを入れたAくんであることは明白で、先生が仲裁に入り、一件落着するはずだったんですが、そこからが事件の始まりだったのです。
モンペ登場!!
ケンカのことを帰ってきて聞いたAくんママさんはこっぴどくAくんを叱りました。Aくんはどちらかというとヤンチャな方でそういう時は決まって向こうの親へ直接謝罪しに行くべきだと言って、問題が起こったのは、そのケンカがあった夜のこと。さあ、こっからゴールデンウィーク!というウキウキワクワクな夕方18時ごろに担任の先生から一本の電話が入ったそうです。
先生 「明日の19時に学校に来て欲しいんですが。Bくんの親がカンカンです。」
Aくんママ 「え、コチラが相手のお家へ直接謝らせに行きますよ。」
先生 「いえ、それは断られてしまいまして…向こうの”お父さん”がBくんが理不尽に蹴られたことが納得いかないらしいんです。学校で話し合いと弁明の席を設けてくれと・・・」
Aくんママ 「はあ、わかりました。」
結局Aさんは学校での話し合いに行くことになりました。ちなみにゴールデンウィークに入った28日土曜日の夜にです。もちろん先生は休日出勤。
Aさんはこのあたりで『モンペ(モンスターペアレントの略)なんじゃないか?』と思い始めて、家族・親族に相談し、当日は賠償問題にまで発展するかもしれないと、ボイスレコーダーまで準備し始めました。いよいよ対決です。
当日、ジャージ姿の母親とピアスにサングラス、作業着姿の父親が現れました。
弁明を求めて学校まで呼び出しておいて『なんなんだろうこの格好』とAくんママは言ってました。
公開裁判開廷
ここからはAくんママからボイスレコーダーでしっかり聞かせていただきました。
場所は学校の会議室、担任の先生、 同じ学年の担任でベテラン風の40歳くらいの女性の先生を挟んでAくん側の両親、Bくん側の両親(というかBくん含め子供3人家族全員連れてくるというw)という、なんとも重苦しい雰囲気で話し合いはスタート。
担任の先生が、前述の事の発端から一部始終をBくん、Aくんにそれぞれに聞いていきます。
もうこの時点で小一の子供にとってはかなりのストレスになってるはずです。
先生の尋問が終わり、Aくんに非があることを認めると同時にモンペことBくんママの『口撃』が開始されました。『お父さん』が納得してなかったはずなのに、『口撃』をし始めたのは『お父さん』ではなく『Bくんママ』だったのです。
担任の先生への抗議?なんで!?
BくんママはBくんの親切心にも関わらず理不尽にAくんに顔を蹴られたことにかなり怒っていました。しかしその主張はわけのわからない方向に行き始めます。
「このままではいじめの温床になりかねない」
まだ入学して間もない小一の時期にいじめはないだろ...
「先生がこういうケンカの時になぜ流すんだ」
流してないし先生は仲裁に入ってAくんを謝らせて、一緒にうがいをさせ保健室へ一緒に行かせている。小学校のケンカでこれ以上の解決方法があるのか...
「先生の電話での報告がだいたい意味がわからない」
あれ?Aくんへの抗議はないわけ?先生は学校であったことを報告してあげている...
Bくんママは終始「こういう時の学校の対応に疑問を感じる」と担任の先生へのプレッシャーをかけていました。どう考えても学校側や担任の先生の管轄外でした。
Aくんは涙をしゃくりあげながら泣いてBくんに謝罪し、握手してこの「小競り合いのケンカ裁判」は幕を閉じました。
Bくんママさんは帰り際に三カ月の赤ちゃんがいるAくんママさんに向かって「あらーカワイイ!こんな小さな赤ちゃんがいるからAくんに手が回らないのよねー」とひとことイヤミを残して去ったそうです。
モンペの実態とは
ボクは子供がどんな理由でケンカをしたにせよ、先に蹴ったAくんの方が悪いのは明白だし、そのことは学校で解決しているので、わざわざAくんママの謝罪を断ってまで学校で裁判を開くべきことなのか、この後の子供たちはケンカをせずしてどうやってコミュニケーションをとるのか、心配になりました。
「モンスターペアレント」とは結局、
親の自分本位の価値観で、
子供同士のコミュニケーションを無視して、
気持ちよくなりたいだけの人たち
なんだな、と思いました。
これからサエラも大きくなっていきますが、「モンペ」だけにはなりたくないなと思います。
本日の一曲はコレ。
泉谷しげる & Char (Live) ヨイトマケの唄