発育ステイタス ”少子化撲滅ジャポン”

2012年2月、38歳にして初めての娘(サエラ)が生まれたので、みなさんに突っ込まれたくて書いたサエラパパの日記。

自分も家族も幸せになる!? 福岡へ『ノマド・リビング』する!

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今、サエラを抱っこしながら福岡の自宅マンションの窓辺で光輝くイカ釣り漁船を眺めている、というリアルな写真です。

昨日、「一人暮らしの人は福岡に移住したら幸せになれる」という記事を読んだのですが、福岡で子育てしたら幸せになれる』かもしれない!と思うのでボクも書いてみることにしました。
ボクは経済アナリストでもないし、福岡出身でお郷自慢したいわけでもありません。営業でほぼ全国を出張、関西3都府県に12年在住、また不動産関係の仕事上の経験から私見でかなり偏ってるかもしれませんが、 周囲の福岡出身でない友人たちの意見も含めてできるだけ公平に考えて、
今日はちょっとまじめに福岡を語ってみます。

ノマド・ワーキングという言葉を最近よく聞きますが、狭いエリアでノマドなんて言ってないで、思い切って住む都市を福岡へ『ノマド・リビング』しちゃうというのはいかがでしょうか?


モノより思い出がつくりやすい

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海と山が近いロケーションは子育てには絶対に欠かせないポイントですね。福岡の中心部から車で30分西に行っても東に行っても海水浴場に行けます。

冬場はかき小屋と呼ばれる獲れたての牡蠣を格安でその場で焼いて食べるという出店が車で1時間以内で行けるという素晴らしいお店が最近では流行しています。
ラーメンが有名というのはあくまで昔イメージです。
また福岡市西区にある室見川(地下鉄天神駅から11分の距離)ではこれから潮干狩りができるシーズンです。
また最近の新たな観光スポットとして注目を集める福岡市鮮魚市場は天神エリアから徒歩10分ほどの距離で魚をたくさん見た後に市場内にある食堂で新鮮でめちゃめちゃ美味しい魚が格安でいただけます。
福岡市動物園は天神エリアからバスで20分の都会のど真ん中にあります。and more...

お金をかけずに子供と思い出をつくるのに困らないのが福岡の強みのひとつです。

 

家賃が安い、ホント安い

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ボクが現在住んでいるは築7年40㎡の1LDKのオーシャンビュー、近隣駅まで徒歩8分、天神中心エリアまで自転車で5分の部屋が6.8万円(共益費込)という驚くべき安さの部屋です。
大手デパートなどが集まる福岡市中央区の駅10分以内の3LDKの平均が11.8万と東京山手線沿線の平均の31.3万からすると約3分の1程度と言えます。都心で子育てするというのは極端な比較かもしれませんが、都心までのアクセスが30分以内の自然が多い場所でのびのびと育てるという相反する環境を実現できるのも福岡の魅力の一つです。
また、駐車場代は都心部でも平均1.5万~2万車が持てる価格帯です。

家賃は生活する上でかなりのウエイトを占めるので、その差分をより子育てにあてることができると思います。  


教育が安い!?

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このカテゴリーはそれぞれの家庭の方針によって異なりますが、福岡では優秀な生徒を輩出する多くの学校は公立です。他の大都市圏に比べて有名私立の数が少ないということもありブランドとなる学校が、小・中・高すべて公立という夢のようなエリアがあります。福岡市早良区北部のエリア文教区として有名です。有名な塾もそのエリアには豊富に揃っているので、より高い教育を目指す家庭にとってはとてもよい環境であると言えます。
また、のびのびとした環境で教育したいと考えている家庭には、福岡市西区エリアなら電車一本で福岡の中心となる天神までのアクセスが約30分で海や山など自然も多くオススメの地域でもあります。

移住するポイントで多く上がるのが教育面の充実ですが、住むエリアさえ選べばそこもクリアできます。
 

世界への交通アクセス

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・博多駅ー東京、最速の新幹線のぞみで4時間50分
博多港ー釜山は船で3時間 (※高速船)
・福岡空港ー上海は飛行機で1時間35分
ノマド・リビングの鍵はコレでしょう。世界各国と比較しても交通アクセスの便利さでは屈指の都市、福岡。
天神エリアから空港・港・博多駅まですべて20分以内(地下鉄利用)は簡単に「世界」へ行くことができます。

物価が安い分、子供と世界へ飛び出すチャンスは福岡にはある


ビジネス、それがネックなんだが...

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福岡で一番のネックになるのはやはり安定した収入でしょう。福岡市を例にあげると、大手のデパートが博多から天神にかけてひしめき合うという販売がメインの都市で、女性にとっては働きやすい街ですが、男性の職場となると製造業などの工業系は逆に福岡市から離れた場所にあるため、福岡から逆に出なければならないというのが現実です。
理想は本社などが東京にあって収入を維持しながら転勤などで移住することがベストでしょうが、
大手企業への転職で福岡を選んで移住するというのはなかなか実現しづらいでしょう。
その分WEB系の場所を選ばない職業や、販売・飲食の起業好調です。
起業のチャンスは拡がっているという感触は街を歩いていても実感できます。
アイデアを持っている人にとっては新しいもの好きの福岡の人たちにはビジネスチャンスがあると思います。 

本当にやりたいことをしている自分の背中を子供に見せる場所は福岡かもしれません。
 

ノマド・ワーキングを超えて福岡へ『ノマド・リビング』

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幸せになれるかもしれない、としか言えませんが。
ボクは宮崎の出身なので一番愛している場所は宮崎なのですが、愛する宮崎には残念ながら収入を安定させる選択肢が限られてしまいます。関東や関西がキライなわけではないですが、もし住んでいたら経済的にも環境的にも怖くてサエラは生まれてなかったかもしれません。福岡はもっとも都会と自然が融合したバランスのよい街だと確信しています。

サエラが生まれてより家族という単位を見つめた時に、
『自分の本当にやりたいことをやっている背中を家族みんなで楽しんでもらいながら見せること』
ということが一番大切なテーマになりました。
その実現が最適な場所のひとつが福岡であったというわけです。

「日本が景気がよくならない」という閉塞感を打開する答えがノマド・リビング』だとは思いませんが、
誰かを頼って大きな変化を求めるくらいなら、自分が移動してみることで変わる何かの方が早く効果的であると思います。 


『世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら目と耳を閉じ、口をつぐんで孤独に暮せ。』
 

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と、少佐も言っております。
 

 

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今日の一曲はコレ。

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